ロールス・ロイス、音楽リスニングに特化した「レイス」発表

イギリスの超高級車メーカー、ロールス・ロイスは、音楽のリスニングに特化した「レイス」を発表した。

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サウンドシステムは広いダイナミックレンジを提供する1300wアンプから、2つの強力なサブウーファー、7つのツイーターと7つのミッドレンジスピーカー、そして耳元で重要な役割を果たす2つの「エキサイター」スピーカーを備えた18チャネルからなる臨場感たっぷりな仕上がりになっている。

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しかもマイクが車外からの音を拾い、騒音の波形に逆位相の波形を重ねることで騒音を消すアクティブ消音システムも完備。

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ユーザーのリスニングを損ねないない程度で、ボリュームとトーンを自動的に調整する。

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ちなみにレイスは、セダンの「ゴースト」の2ドアクーペ版であり、プラットフォームをゴーストと共有している。

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6.6リッターV12ツインターボエンジンからは最高出力632ps馬力、最大トルク81.6kgmを発生し、8速ATを通じて路面にパワーを伝える。

ただでさえ静かなエンジン音すら無音にしてしまうサウンドシステムを備えたスペシャルなレイズは5000万円前後になるようだ。