スバリスト大集結!STiイベントを富士スピードウェイで初開催

2018年に設立30周年を迎えたSTiは3月10日、「STi MOTORSPORTS DAY」を富士スピードウェイで開催した。
当日はイベントが始まる昼から雨が心配された空模様だったが、熱心なスバリストの熱気によって天候は回復方面へ。

オープニングステージでは平川良夫STI社長が挨拶し、スーパーGTとニュルブルクリンク24時間耐久レースでの勝利をファンに誓った。

続いて井口卓人、山内英輝、カルロ・バンダム、ティム・シュリック、新井敏弘、勝田範彦、鎌田卓麻、久保凛太郎、池島実紅のドライバーのほか、辰己英治、渋谷真両総監督が登壇。

辰己英治氏は、多数集結したファンを前に感謝を示しつつ、ファンと共にニュルを戦う決意を表明し、マシンの仕上がりにも自信を見せた。
また渋谷真氏は、昨年のファンを落胆させた結果を侘び、今年のリベンジを誓った。


午後のテスト走行では、SUBARU BRZ GT300やニュルブルクリンク24時間に参戦するSUBARU WRX STIが大きなトラブルもなく周回を重ね、順調な仕上がりをファンに見せることができたようだ。

また、この日に4人全員が揃った2019SUBARU BRZ GT GALS BREEZEもファンにお披露目され、多数のフラッシュを浴びていた。

2019年シーズンはSTiにとって勝負の年となる。
ファンと一体になった初の試みは夕方のステージで締めくくられ、STiのドライバー・スタッフもパワーを与えられた一日となったようだ。