ランボルギーニは2015年、アヴェンタドールLP700-4のピレリエディションを発売する。
販売台数は明らかになっていないが、ごく僅かな数となる模様で、来夏の出荷に向けて注文受付を開始した。
トラクターメーカーとして生まれたランボルギーニは、1963年にロードカーを発売して以来、全てのランボルギーニにピレリ製のタイヤを装着してきた歴史があるが、そのコラボレーションを祝う意味を込めて、アヴェンタドールに特別車を用意した。
0-100km/hの加速が2.9秒、最高速度350km/hを誇るアヴェンタドールの世界的な成功を収めた基礎でもある、カーボンモノコックにV12エンジン、フルタイム4WDの組み合わせに変更はない。
クーペとロードスターから選択できるピレリエディションのエクステリアには、マットブラックの屋根を持つホワイトの塗装と、全面黒の2モデルが発売され、ピレリを象徴する赤いラインがミラーと屋根のエッジ、フロントインテークに沿って使われている。
タイヤはフロント20/リア21インチのホイールにP-ZEROタイヤを組み合わせた。
インテリアは黒を基調としたアルカンターラを用い、レザーシートには赤のステッチで分割されている。ランボルギーニのロゴに加え、ピレリのロゴも内装に加わるようだ。