トヨタ自動車は、最高級車「センチュリー」を2017年に全面改良する方針だ。
全面改良は20年ぶり。
※写真は2011年東京モーターショーでの参考出展
電気モーターとガソリンエンジンを併用するハイブリッド車にする。
現行のガソリンエンジン(排気量5000cc)より燃費性能を大幅に向上させる。
国内外の要人や経営トップが愛用する、現行車種の重厚な外装や豪華で気品に満ちた内装も、改良を加えて新型車に継承する。
トヨタ自動車東日本東富士工場(静岡県裾野市)で月20台前後を生産する計画だ。
匠(たくみ)の技を結集し、日本のモノづくりの粋を極めたセンチュリーは「トヨタの象徴」(幹部)。
トヨタグループの創始者、豊田佐吉翁の生誕150周年の節目でもある17年に、3代目となる新型車を発売する。