スウェーデンのスーパーカーメーカ、ケーニングセグ(Koenigsegg)社は、かねてから発表のあった「アゲーラ(Agera)one:1」をジュネーブモーターショーで披露することが判明した。
アゲーラone:1の特徴は多岐にわたる。
まずその限定生産台数が6台とされ、すでに全車予約済み。
価格は未公表ながら、「アゲーラ」が1.4億円以上で、更に限定バージョン「アゲーラR BLT」が2億円以上だったので、これを更に上回ることは確実だろう。
そして5.0ℓV8ツインターボから引き出される出力は、MEGA CARと称されるだけに1000kW(=1360ps)を発揮し、計算上の最高速度は440km/hとされている。
しかもホイールを含む、多岐にわたるパーツには潤沢にカーボンが使われ、車重が1360kg。
市販段階では更に30kgの軽量化がなされるとのこと。
これはパワーウェイトレシオが1kg/psということになり、とてつもない加速性能を発揮する事がわかる。
ニュルブルクリンク北コースでの目標タイムも設定されており、強力なパワーウェイトレシオと、240km/hで610kgものダウンフォースを発生するボディワークをもって6分40秒台を目指すというからケタ違いも行き着いている。
スーパーカーも大概にしろ!なアゲーラone:1、お目にかかる日が来るのか、非常に気になるところだ。
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