メルセデス・ベンツがSクラスをベースにマイバッハブランドを復帰させることが先日ニュースになったが、ロールス・ロイス北米PR担当、ゲーリー・スパーン氏によると、「マイバッハはロールス・ロイスの競争相手ではない」と強気の発言をしている。
「飛行機やヨット、不動作、芸術が我々のライバルであり、車両は私達の直接のライバルではない」
「私達の顧客は、平均して7台のクルマを持ち、あくまで車はライフスタイルの一つ。ジャケットのようなもの」と、もはや挑発とも思える発言を繰り返す。
とはいえ、この強気の発言は同車のブランド力や、徹底的な手作りによる車造りから保証されているとも言える。
唯一無二の存在、それがロールス・ロイスの醍醐味なのだろう。