今度は5月24日に晴海埠頭で開催された「第67回東京みなと祭り」にて、警視庁女性白バ
幸い隊員に怪我はなく、すぐに立ち上がれたので一安心。
この時の白バイ隊員だが、僚友の無事を確認し、車両の安全を確保した後、破損した白バイの破片を集める行動が確認できる。
実はこれ、先に開催されたSuperGT今季開幕戦、岡山県警の先導によるパレードランで転倒を喫してしまった女性白バイ隊員も同様の行動を行っていた。
https://youtu.be/V-Jbk-zTBSs?t=1546
小さくて解りにくいのだが、コース内に散乱したパーツを集める女性隊員の行動が確認できる。
この行動について警視庁・交通部に問い合わせたところ、
「特に内規による決まった行動ではありませんが、散乱したパーツなどによって二次災害を防ぐための、通常の交通事故の処置と同じ行動でしょう」
とのことだった。
つまり、日頃の訓練で身についた習慣による行動ということらしい。
これは万万が一、交通事故に遭遇した際には見習いたい行動だ。
ちなみに、交通事故を起こしてしまった時は、以下の手順で行動するよう、法令でも定められている。
1,負傷者の救護
負傷者の救護が最優先です。
負傷者の様子や事故の状況などに応じて緊急の場合は、救急車を呼びましょう。
軽いケガと思われる場合でも、病院まで付き添いましょう。2,路上の危険防止
他の自動車の進行の妨げとならないよう、自動車を安全な場所に移動させ、非常点 滅灯(ハザードランプ)をつける、停止表示機材を置くなどの安全対策をとる。3,警察への通報
あいまいなことを言わず、下記内容をもれなく具体的に説明しましょう。
事故の日時と場所
事故の状況
死傷者・損傷物の有無
ケガの程度や損傷状況
出典:損保ジャパン日本興亜
こちらの2,に該当する行動なんだね。
当たり前のようで、これがなかなか出来ないドライバーを多数見てきたので、みなさんも改めて確認して損はないはず。
筆者も改めてよく覚えておきます(`・ω・´)ゞ