イギリス陸軍は、2014年から「ブラックホーネット ナノ」と呼ばれる小型ドローンを採用している。
幅2.5cm、長さ10cmのこのドローンは敵の位置を偵察するために使用され、情報を収集することで有利に戦闘を進めるための採用だ。
このデバイスで、データリンクを通じてストリームや高解像度の静止画の撮影が可能。
重さも16gと極めて小さく、ローター音も微小なため、敵に察知されにくいという特製を持つ。
フル充電で時速35km/h、20分間のフライトが可能。
ブラックホーネットは、アフガニスタンのキャンプバスティオンで英国の偵察部隊の兵士が使用しているが、マッド塗料の特殊塗装が施された機体が使用されている。
今では1000円台で入手できるドローンだが、これは160機導入されたが、発注額は2000万ポンド(40億円)をノルウェーの企業に支払ったそうだ。