ブガッティは、プレイステーション3用ソフト「グランツーリスモ6」向けに開発された「Bugatti Vision Grand Tourismo」を発表した。
ブガッティらしさを全面に押し出しつつ、LEDヘッドライトなどの最新装備を備えた外観からは、8.0リッターW16クアッドターボがチラ見できる。
次期モデルであるChironにつながるデザインを持っているとされているが、現実的にはキャビンは持ち上がってしまうだろう。
フロントスプリットなどは、クローズドサーキット走行を前提とした大きなものが装着されているなど、ビジョン・グランツーリスモを強く意識した強烈なデザインを採用している。
グランツーリスモ公式サイトによると、「モチーフは1937年と1939年にル・マン24時間レースで優勝したブガッティ タイプ 57 タンクで、1937年に優勝した、当時の歴史的なフランスのレースカーを彷彿とさせるタイプ 57G タンクのクラシックな青のツートンで仕上げられています。この当時から青こそがブガッティのブランドカラーでした。」とのことだ。