スーパーフォーミュラ新型車両「SF19」、JRPが開発コンセプトを発表

全日本選手権スーパーフォーミュラは、2019年に新型車両を導入する予定だが、そのコンセプトが発表された。

マシンの設計・制作は現行のSF14と同様、イタリアのダラーラ アウトもビリ社が担当する。


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現行のSF14は、2018年シーズンで導入5年目を迎えるが、現在のF1に於ける安全基準が年々変化していることから、スーパーフォーミュラでも準拠するために新型車両を開発し、さらに洗練された空力性能を実現させ、なおかつオーバーテイクを可能とすることが求められている。

SF19では、SF14のコンセプトである「Quick & Light」をさらに進化させ、スーパーフォーミュラにとって非常に重要な要素である「ドライバー同士の競い合い」をより際立たせるため、「他車との接近時のコントロール性」を空力の見直しによって改善。
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シリーズとしての「エンターテイメント性」と「競技性」の両立を目指す。

エンジンも現行のNRE(2Lターボエンジン 燃料流量制限/OTS搭載)が搭載される。

今後は来年の6月にテスト車両を完成させ、7月に走行テストを開始。

10月に最終仕様の確定させて量産を開始。

チームへのデリバリーは2019年1月になる模様だ。