2018 スーパーGT開幕戦、GT300は新人・マッペリが駆るMANEPA Lamborghiniがポールポジションを獲得

2018 スーパーGTが開幕し、岡山県美作市・岡山国際サーキットで公式予選が開催された。

GT300クラスでは#88 MANEPA HURACAN 平峰一貴/マルコ・マッペリ組がポールポジションを獲得した。

GT300クラスでは、昨年の開幕戦クラス勝者でありシリーズチャンピオンの#0 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口信輝が新車のフィーリングを掴み切ることが出来ず、カットラインにひとつ足りない15位で予選Q1を敗退してしまう。

そんな展開を他所に、今季よりメインスポンサーが切り替わった#25 HOPPY 86 MCを今季から同チームに移籍した坪井翔がトップタイムでQ1を通過する。

迎えたQ2では、セッション開始直前に降り出した雨によってウェット宣言が出されてセッションがスタート。
時折日差しが戻ることもあったが、雨が上がることはないまま迎えた残り4分20秒、#88 MANEPA HURACAN GT3を駆る新人、マルコ・マッペリが1分34秒143でトップに躍り出る。

ランボルギーニワークスドライバーとしてスーパーGTに派遣されたイタリア人のマッペリは、さらにセッション残り1分にも自身のタイムを1分33秒925に引き上げて後続を突き放すと、そのままセッションが終了。
初参戦で初ポールポジションを獲得する鮮烈なデビューを飾った。

2位には#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS リチャード・ライアン/富田竜一郎組が1分34秒082で続いた。

3位には#11 GAINER TANAX GT-R 平中克幸/安田裕信が1分34秒798で続き、JAF GT勢有利と見られていた岡山国際サーキットでFIA GT3勢がトップ3を独占する結果となった。

決勝レースは4月8日、14時40分からスタートし、82周で争われる。