ランボルギーニは、RWDをキャンセルして後輪駆動にしたウラカンLP580-2をロサンゼルスモーターショーで発表した。
後輪駆動愛好家に向けて設計され、RWDを搭載したウラカンとは異なるフロントフェンダーを備え、専用設計された19インチホイール、後輪駆動用に再調整されたサス、改良ステアリングシステム、トラクションコントロールを備える。
エンジンは5.2リッターV10エンジンと従来のウラカンと同じだが、30馬力少ない580馬力を発生する。
それでもRWDをキャンセルすることによって33kgの軽量化を果たした。
軽量化したとはいえ0-100km/h加速は3.4秒と、二輪駆動による伝達力のロスは避けられない。
価格はRWDの169,500ユーロから若干やすくなり、150,000ユーロ(約2千万円)となる予定だ。
本年D1にムルシエラゴをデビューさせた斎藤太吾選手も改造が捗るというものだ。