BMWジャパンは、BMWの高性能モデル「M4クーペ」のハードコアモデル「M4 GTS」を日本で限定30台で発売すると発表した。
昨年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスにてコンセプトモデルとして初登場したBMW M4のハードコアモデルで、昨年の東京モーターショーでも展示されたM4 GTSは、高性能スポーツカー『M3』の生誕30周年を記念して発表された全世界700台の限定車で、公道走行可能なレース仕様モデル。
また、量産車として世界で初めてとなるテールライトにO-LEDを採用し、いわゆる「動きのあるテールランプ」を実現。
パワートレインは世界で最も権威のある「インターナショナル・エンジン・オブザ・イヤー2015」の2.5~3.0リッター部門において大賞を受賞した3リッター直6Mツインパワー・ターボ・エンジンをベースに、ウォーター・インジェクション・システムを組み合わせ、最高出力69psアップの500ps、最大トルク50Nm(5.1kgm)アップの600Nm(61.2kgm)。
僅か3.8秒(ヨーロッパ仕様車値)で時速100kmまで加速するBMWの量産モデルで最速の加速性能を誇り、世界一過酷なサーキットであるニュルブルクリンク北コースを7分28秒で駆けぬける、圧倒的なパフォーマンスを誇る。
価格は1950万円(消費税込み)で、納車は本年夏頃を予定している。