全日本選手権スーパーフォミューラ第2戦が5月28日(土)、岡山県美作市・岡山国際サーキットレーシングコース(1周:3.703Km)で開幕した。
公式予選Q1ではSUNOCO TEAM LEMANS 小林可夢偉選手(写真)、前回の鈴鹿で表彰台に上がったルーキーDOCOMO TEAM DANDELION RACING ストフェル・バンドーン選手といった実力者が早々に姿を消し、波乱含みの予選スタートとなった。
公式予選Q2ではVANTELIN TEAM TOM’Sの中嶋一貴選手(写真)アンドレ・ロッテラー選手が揃って敗退し、下位グリッドに沈む結果になった。
迎えた公式予選Q3では、P.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明選手が1分13秒620を叩き出し、昨年に続きポールポジションを獲得した。
石浦選手は昨年の岡山での勝利から一気に波に乗りチャンピオンとなったのだが、今年もまたその再現となるか、決勝では石浦選手にさらなる注目が集まる。
予選2番手には開幕戦の鈴鹿では実力を発揮できず悔しい思いをしたITOCHU ENEX TEAM IMPUL ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が続き、フロントローからのスタートを手にした。
3番手にはHONDA勢最速タイムとなったREAL RACING 塚越広大選手(写真)が食い込んだ。
REAL RACINGは昨年の不調を払拭したかのように午前中のフリー走行から好タイムを連発し、伊沢拓也選手は予選4番手につけるなど岡山の攻略に好感触を得ていたようだ。
予選結果は以下のとおり。
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決勝は5月29日(日)午後3時にスタートする。
all text and photograph by Masahiro