ヨコハマタイヤ、スーパーフォーミュラに異なるコンパウンドのタイヤを供給することを発表 |

全日本選手権スーパーフォミューラ第2戦の開幕を前に、岡山県美作市・岡山国際サーキットレーシングコースで予選前のサタデーミーティングが開催された。

このミーティングでヨコハマタイヤ開発本部の秋山一郎氏（写真）から「第4戦/ツインリンクもてぎ以降で2スペックのタイヤ（ソフトコンパウンドタイヤを追加）を投入する予定」と発表された。

近年のスーパーフォーミュラでは空力が発達した反面、接近戦が困難になり、オーバーテイクの機会を奪うことが度々指摘されていた。

JRP小倉明社長によれば「2スペックのタイヤを1レースで必ず両方使うなどのレギュレーションの変更も視野にいれている」とのことで、新タイヤの投入により、レース中の順位の変動が起こりやすくなることを期待し、よりエキサイティングなレースになるとみている。