BMW傘下のロールスロイスは、BMWの創立100周年を記念したコンセプトカー「ロールス・ロイス 103EX ビジョン ネクスト100」を公開した。
ロールス・ロイスのスタイルを踏襲しつつ、次の100年後の世界を想像して作られた103EXは、すべてが自動運転で賄われ、ハンドルなども見当たらないデザインに仕上がった。
人工知能「エレノア」を搭載し、音声操作に対応する。
AIでの自動運転により、インテリアにはOLEDディスプレイとソファのみ。
100年後も雨に対する傘が格納されるドアは健在。ただ、100年後も雨に有効な新デバイスは出てないようで、この面だけは残念なところ。
この103EXのエクステリアには賛否両論が飛び交う。
奇抜すぎるスタイルに拒絶反応を示す人も多いだが、我々世代はほぼ確実に生存していない世界の話であって、流行すら想像するのは難しい。
そんな遠い世界のデザインを垣間見れた幸せを感じてみたい。
この103EXは、グッドウッド・フェスティバルでデビューする。
全周動画はこちら。
以下ギャラリー