日産自動車は、ル・マンに参戦するNISSAN GT-R LM NISMOのドライバーに、ル・マン優勝経験を持つマルク・ジェネを起用したと発表した。
※以下、プレスリリースから引用
日産は、ル・マン24時間レース含むFIA世界耐久選手権参戦におけるNISSAN GT-R LM NISMOの最初のドライバーとして、マルク・ジェネを発表しました。
スペイン出身のジェネは、ル・マン24時間レースでLM P1（ル・マンプロトタイプ1）クラスに8回参戦と豊富な経験を持つドライバーです。
ジェネの経験は多方面で重用されており、2005年からはスクーデリア・フェラーリのテストドライバーを務めています。
ジェネはドライバーとして、その充実した経験を日産/ニスモで発揮してくれることになります。
ル・マンについて「世界で最高のレース」と表現するジェネは、2009年にこの素晴らしいレースで総合優勝を果たしており、勝利の喜びを既に経験しています。
「ドライバーの選出を始める際、私たちは実績を持つ者だけが得られる優れた知識と経験を発揮してくれるLM P1ドライバーが欲しいと話していました」とニスモのグローバルヘッドオブブランド・マーケティング＆セールス、ダレン・コックスは述べました。
「そして、2つのLM P1ワークスチームでレースを経験し、LM P1にステップアップしてくる他のドライバーを導くことのできる、マルクというル・マンの優勝ドライバーに辿り着きました。
マルクを日産に迎えることをとてもうれしく思いますし、素晴らしい関係を築けることを楽しみにしています」
