日産自動車の米国法人は2月1日、NFL第49回スーパーボウルのCMで初公開したルマン24時間レース参戦車両、『NISSAN GT-R LM NISMO』をシカゴモーターショーに展示することを発表した。
NISSAN GT-R LM NISMOは、FIA世界耐久選手権(WEC)のLM P1に参戦するために開発された。
6月に開催されるルマン24時間耐久レースにも、投入される。
NISSAN GT-R LM NISMOフロントエンジンで、前輪を駆動するFF車という点も、LM P1クラスでは画期的。
NISMOのブランド、マーケティングおよび営業責任者、ダレン・コックス氏は、「このLM P1プログラムは、世界中の観衆に、NISMOのブランドDNAを示すことになる。そして、公道でのNISMOと、サーキットでのNISMOを結びつけたい」とコメントした。