今日改めて観ておきたい動画、2011年F1ドライバーからのメッセージ

2011年、日本は未曾有の震災に直面し、困難な復興への道を歩み始めた。

あれから4年、まだ充分とはいえない復興への道は、まだまだ果てしなく続いている。

震災当時、F1を戦うドライバーたちは、日本へのメッセージを発信した。

この動画は、日本中のモータースポーツファンの胸を打ち、その年の秋に開催されたF1日本GPでは、三日間の観客動員数が20万人を超え、F1ファンたちが感謝を示して大成功を収めた。

サーキット以外でも各ドライバーは日本に対するチャリティ活動に励んでくれたり、当時原発問題で揺れていた日本において、来日しながら安全を世界にアピールしてくれたりと、様々なカタチで応援してくれた。

今、F1は安全面や環境面からデザイン・仕様が制限されるなどし、ファン離れが起きるなど、困難な次期を迎えているといえる。

好き嫌いは各個人で咀嚼していただくとして、F1ドライバーたちを始めとする世界中の人たちが、このように日本に関わってくれたことを忘れず、日々前進することを願ってやまない。

なお、このメッセージの中には現在スーパーフォーミュラやスーパーGT、WECなどで活躍するドライバーが多く含まれている。

応援に行くのも恩返しの一つ。

是非サーキットに足を運んでいただきたい。