独BMW傘下のMINIは4月9日（現地時間）、MINIと連係して様々な情報を表示するメガネ型のAR（拡張現実）ウェアラブルデバイス「MINI Augmented Vision」を発表した。
現時点では発売時期や価格、サポートする端末やOSなどの詳細は不明。
BMWは、米AppleのCarPlayと米GoogleのAndroid Autoの双方への参加を表明しているが、MINIはこのデバイスをQualcommとの提携で開発している。
デバイスには、メガネのつるの部分に電源やメニューなどのボタンがついており、眉間に設置されたカメラを通して表示するリアルタイムの風景にナビや走行速度などの情報を表示する。
Augmented Visionは、手持ちのスマートフォンを経由したSMSやメッセージの通知、駐車場情報などが表示のほか、駐車する際に車に搭載したカメラの映像が表示されたり、ピラーなどで死角になって見えない歩行者などを外部カメラなどを介して捉えることが可能な「X-ray View」も搭載する。
まだ謎の多いデバイスの発表だけど、いよいよ子供の頃に夢見た世界が実現に向かおうとしているんだなー。
