オランダ人デザイナー、Andries van Overbeeke氏によるクローズドコックピットを採用した「将来のF1マシン」の構想図が発表された。
F1は安全を追求するあまり、競技性を失っているという指摘があり、これが人気低迷に拍車をかけているとされる現在のデザインを踏襲しつつ、更に安全性を高めた上で競技性を犠牲にしないモデルになるそうだ。
デザインは往年のマクラーレン・ホンダの懐かしいカラーリングを採用していることから、すんなり受け入れることが出来る仕上がりになっている。
もちろんクローズドコックピットへの議論は昨年のジュール・ビアンキの事故を受け、フェルナルド・アロンソを始めとする数名のドライバーが少し前にも提案したが、FIAによって却下されてきた。
好みの問題も絡んでくるだけに、一概にどちらが良いかという議論には加わらないが、安全が第一のモータースポーツあって、一考の余地はある問題かとは思う。
もちろんFIAもFOMも、現状で良いとは思っていないはずだし、今後も正しい選択を採れるよう、様々な意見を参考にしてもらいたいものだ。
続きは下の「次ページ」選択↓
1 2