フォードは、かつて様々な栄光を生み出した有人宇宙探査艇「アポロ」をイメージした外観を持つ「マスタング アポロ エディション」を発表した。
アポロエディションはチャリティのために制作されたワンオフモデル。
V8マスタングGTがベースで、4.9リッターV8エンジンを搭載。
最高出力627馬力、トルクは540ポンドフィートを発生する。
パワートレインを収めるボンネットには、サターンロケットのカラーリングも施された。
アポロエディションにはフロントスプリッターやリアディフューザーなど、様々なアクセント部に特製のカーボン製パーツを多用。
また、シャーシ底面には赤色LEDを装着することによって、アポロのコマンドモジュールが大気圏再突入の際に摩擦熱で赤く光る様子を再現している。
内装にも気分を盛り上げるポイントが散りばめられている。
専用シートにはアポロプロジェクトのロゴがあしらわれている。
後部座席にも、ミッションバッジを刺繍したシートが採用されている。
この車両は7月23日に行われるチャリティイベントでオークションにかけられる。