メルセデス・ベンツ向けのチューニングを手掛けるBrabus(ブラバス)は、Mercedes-AMG GT Sベースの「BRABUS 600」をフランクフルトモーターショーで発表する。
ブラバスは、AMG GT S向けに「PowerXtra B40」を開発。
これは4.0リッターV8直噴ツインターボにポン付けするだけで動作する制御モジュールで、ノーマル比で88馬力/74lb-feetアップの591馬力/553lb-feetを発生させることが可能となるデバイスだ。
このアップグレードで0-100km/h加速は3.8秒から0.2秒短縮の3.6秒、最高速度は15km/hアップの325キロに増加。
もちろんカスタムはROMだけに限らず、カーボンテールやチタンエキゾーストシステムなど、潤沢にエクステリアもアップグレードされている。
この排気システムは標準のAMG GT Sよりも40%の重量を軽減し、V8エンジンへの最適化が図られている。
しかも「カミングホーム」設定時の排気音は、ノーマルよりも静かになるとのことで、一挙両得を実現している。
価格などの詳細はフランクフルトモーターショーで発表されるようだ。
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