スーパーフォーミュラ第6戦SUGO大会が宮城県・スポーツランドSUGOで、秋晴れの快晴の下、決勝レースが行われた。
レースはポールスタートのアンドレ・ロッテラー選手に対し、中嶋一貴選手が抜群のスタートを決めて1コーナーで前に出てホールショットを決めるも、15周目に再逆転してアンドレ・ロッテラー選手がトップに返り咲く。
結局危なげなくトップをキープしてフィニッシュ。結果的にポール・トゥ・ウィンとなった。
2位にはSUGOとの相性の良いホンダ勢のディフェンディングチャピオン、山本尚貴選手が滑り込み、今年のベストリザルトを記録した。
山本選手は最低限の給油量で2位を走っていた中嶋一貴選手の逆転に成功、最後は燃費を抑える走りをみせ、ギリギリで2位完走を果たした。
3位には予選5位グリッドの野尻選手が順位を2つ押し上げて、見事に表彰台を獲得した。
中嶋一貴選手はピット作業での遅れ、リアタイヤ2本交換などが響き、4位でフィニッシュした。
この結果を受けて、チャンピオンシップは今回5位でフィニッシュした石浦選手がトップを辛うじてキープした。
次戦は最終第7戦・鈴鹿が11月7-8日(土-日曜日)に開催され、2レース制で競われる大量ポイントを得ることが可能なだけに、チャンピオンシップの行方はまだまだ混沌としている。
暫定結果は以下のとおり
正式結果は以下のとおり
決勝ダイジェスト