スーパー耐久シリーズ2016第4戦 富士スピードウェイ、スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合優勝

スーパー耐久シリーズ2016の第4戦が9月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで決勝レースを迎えた。

今レースで話題を集めたのは、国内トップカテゴリーでも活躍する選手が多数出場するとあって、イベントに華を添えた。

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今レースは国内最長となる9時間の耐久レースとなり、夏の締めくくりの熱戦が繰り広げられた。

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レースはスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合優勝し、今季3勝目を飾り、悲願のシリーズチャンピオンに、また一歩近づいた。

特筆すべきは長丁場のレースにあって、一度たりともセーフティカーが導入されることなくレースが展開し、なんと302周1378kmを9時間で走破してしまった。

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ST-1クラスでは終始#777D’station Porsche 991の星野敏/荒聖治/星野辰也/リ・ジョンウ組がトップを譲らず、総合でも7位に入って今季3勝目をマークした。

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ST-2クラスではDAMD MOTUL ED WRX STIが、開幕以来の2勝目となる優勝。

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ST-3クラスでは、#38 MUTA Racing TWS IS350が、予選4番手から早めのドライバーチェンジ、タイヤ無交換などの策を次々と打ち出してトップに立ち、そこからは独走となって優勝。

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ST-4クラスでは最初にレースを引っ張ったのは#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86の松井孝允/大嶋和也/井口卓人/蒲生尚弥組だったが、最終スティントをタイヤ無交換で送り出した後の261周目、チェッカーまであと6分間というところでトップを猛追して逆転に成功したのが#13 ENDLESS ADVAN 86の村田信博/小河諒/元嶋佑弥/島谷篤史組だった。

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ST-5クラスでは#19 BRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FITの古宮正信/松田哲也/吉本晶哉/奧村浩一組がレース序盤からトップを好走するが、ピットタイミングの違いから#2 ホンダカーズ野崎with CUSCO$FUJITSUBOの松田秀士/ススム/山下潤一郎/山西康司組と、シーソーゲームのごとき戦いを繰り広げ、そのバトルは最後まで続いた。結果、1秒6という僅差で#19 BRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FITが、久々の優勝を飾ることとなった。

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今回の富士ラウンドでは、長丁場のレースを存分に楽しめるイベントが目白押しだった。

メインスタンド裏のイベントスペースで「TOYOTA GAZOO Racing PARK」と銘打ってさまざまな催し物を開催しており、多数の来場客で賑わっていた。

インストラクター同乗による緊急ブレーキ体験

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AKB48 チーム8によるライブは、アツいファンが大勢訪れていた

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その他さまざまな出展ブースが登場

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