マツダ、広島県警高速隊に「CX-5」を提供
マツダ株式会社(以下、マツダ)は本日、警察用パトロールカーとして架装した「マツダCX-5」を、広島県警察本部交通部高速道路交通警察隊(以下、広島県警高速隊)に2台提供しました。
このたびの車両提供は、今年度末に予定されている中国横断自動車道尾道松江線の全線開通など、年々高速道路が延伸する中で、冬期の厳しい気象環境下での高速道路における交通警察活動用に、「CX-5」をモニター車両として提供したものです。
提供した「CX-5」は、こうした厳しい使用環境を踏まえて、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」と四輪駆動(4WD)システムを搭載したモデルとしました。
「SKYACTIV-D 2.2」は低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと、4.0L V8ガソリンエンジン車並みの力強い走りに加え、JC08モードで18.0km/L(4WD)の優れた燃費性能と、高価なNOx後処理装置なしでポスト新長期規制に適合した環境性能を実現しており、高速道路における長距離走行に適しています。
また、「CX-5」の4WDシステムは、ドライバーには感じとれないほどわずかなタイヤスリップなどをリアルタイムにモニターし、その変化に応じてクルマ自身が前後輪の駆動力配分を積極的に自動コントロールして、冬期の厳しい気象環境下においても安定した走りを保ちます。
「CX-5」の提供にあたり、金井 誠太(かない せいた)代表取締役会長は、「シビアコンディション下でのクルマの走行性能をモニタリングすることにより、より安全で、より耐久性のあるクルマ造りに役立てていきたいと思います。」と語りました。
今後もマツダは、様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。