2015スーパーGTラウンド4 決勝が8月9日、富士スピードウェイで開催され、最終10ラップから激しいバトルを制して、KONDO Racing佐々木大樹・ミハエル・クルム組が優勝した。
残り7周、ZENT伊藤大輔選手とNISMOロニー・クインタレッリ選手が繰り広げる激しいバトルを繰り広げる中、KONDO Racing佐々木大樹選手は猛追を見せ、上位二人に割って入り、残り7周で#23 ロニー・クインタレッリ選手をパスして2位に浮上。
さらに残り5周、トップを走る#38 石浦選手をストレートでパスしてトップに立つと、その後も2位以下を引き離し、そのままチェッカーを迎えた。
KONDO Racingは2010年以来、待ちに待った5年ぶりの優勝、佐々木大樹選手は待望のスーパーGT初優勝を飾った。
なお、3位に入ったカルソニックIMPUL GT-Rの安田/JP・de・オリベイラ組は、ファイナルラップで3位を走行していたロニー・クインタレッリ選手をかわし、入賞を果たした。
GT300クラスはポールからスタートしたARTA CR-Z GTを駆るスタートドライバー、高木 真一選手が序盤の1stスティントで築いた大きなリードを作り、2ndスティントでも小林 崇志選手がリードを守り続ける快走で、圧巻のポールトゥウィンで優勝を飾った。
8月9日18時時点の暫定結果は以下のとおり。
GT500クラス
GT300クラス