2016年8月27日鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市 全長5807m)で2016 AUTOBACS SUPER GT Rd6 第45回 インターナショナル SUZUKA 1000Kmが開幕した、8月28日(日)決勝レースが行われた。
GT300クラスを制したのは、SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内秀樹選手組が5時間46分48秒177で今季初、コンビとしても優勝を手中に収めた。
2位には、TOYOTA PRIUS arp GT嵯峨宏紀/中山雄一選手組が5時間46分56秒512で予選と同じ番手で堅実にレースを運んだ。
3位には、GAINER TANAX GT-Rアンドレ・クート/富田竜一郎選手組が5時間46分56秒869で表彰台に上がった。
レース後のインタビューは以下のとおり
井口卓人選手
本当に長かった。チームみんなが頑張ってくれた。自分のスティントで後ろから押されてスピンしてしまって順位を落としたけど、最後まで諦めず、セーフティカーのタイミングにも救われた。完璧な仕事ができた。
山内秀樹選手
ファンの皆様の応援のお陰でボクたちは優勝出来た。ホントみんなに感謝したい。
辰己英治監督
衝撃的に勝った。めちゃめちゃうれしい。スバルファンが喜んでくれたと思うけど、チームみんなが完璧な仕事をしてくれた。一時トラブルもあって諦めかけたけど、持ちこたえてくれて完璧な仕事をしてくれた。ファンの応援に応えられて良かった。
後日の井口選手のブログによると、4スティント目に入るところで、ラジエーターに穴が開いてることが見つかり、水漏れが発覚したそうだ。
幸いにも水温に問題はなく、最小のロスでコースに復帰した後は常に水温を監視している状態で走り、薄氷の勝利を掴んだ。
GT300クラス上位結果は以下のとおり
all text and photograhp by HIRO
(一部追記しました)