パナソニックは、テスラなどの車両に搭載されたシステムに対するハッキング防止技術を昇華させ、防御を強固にする技術の開発を2017年の導入を目指して開発している。
2020年を目指して国内でも導入が期待される自動運転技術にも関与を目指す。
自動走行ではアクセル、ハンドル、ブレーキ、車両周辺情報といったインプットデバイスに対して、ECUが常に監視しており、そのアウトプットもECUが行う。
ここに悪意ある第三者の介在を許してしまうと、重大な事故につながりかねず、その可能性は常に指摘されてきた。
しかし、どのように強固なシステムを構築しようとも、これらは常にイタチごっこを繰り返しており、終わりのない戦いとなる。