2015スーパーGT第5戦の予選が三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された。
真夏の祭典である鈴鹿1000kmは、薄曇りで気温が上がらないコンディションによって、コースレコードを目まぐるしく塗り替える激しい戦いとなった。
まずGT300クラスのQ1では、apr GTのプリウスの嵯峨選手が1:59:077のタイムでトップで通過、以下SUBARU BRZ、RUNUP GT-Rが続いた。
続くGT500クラスでは、Q1でトップに立ったのはS-Road MOLAのGT-Rが1位をマーク、以下ZENT CERUMO RC F、Epson NSX Concept GTと続いた。
続くGT300クラスのQ2では、PRIUSはポール請負人・佐々木孝太選手を投入して望むも順位を伸ばせず。
結果、1:58:248のタイムをマークしたマザーシャーシを用いるSYNTIUM LOTUSがポールポジションを獲得した。
続くGT500クラスのQ2では、1周ごとにトップが入れ替わる激しい戦いが繰り広げられた。
この混戦を制したのはNISMO GT-R駆るロニー・クインタレッリ選手。
燃料リストラクターというハンデを負いつつ1:47:6330という驚異的なタイムを記録してポールポジションを確定させた。
2位にはZENT CERUMO RC-F、3位にはEpson NSXが続き、各メーカー、タイヤメーカーが異なる大混戦になった。
決勝は8月30日、12時30分よりスタートする。