フランクフルトモーターショーにて公開されるコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V」を発表した。
このHonda Project 2&4は、世界にあるHondaの二輪・四輪のデザインスタジオから80名以上のデザイナーが参加した社内コンペで選ばれたコンセプトモデル。
「RC213V-S」に搭載されている999ccV型4気筒エンジンを採用し、1万3,000回転で215馬力の最高出力を発揮する二輪車ならではの高回転エンジンに、専用開発の6速DCTを組み合わせた。
デザインモチーフは1960年代のF1参戦マシン。
ミッドシップエンジンレイアウトを持つ四輪車でありながら、二輪車のようなフレームとボディーカウルによって構成されるボディー構造や全身でオープンエアーを体感できる運転席など、“二輪車の開放感”と“四輪車の運動性能”を兼ね備えている。