全日本選手権スーパーフォミューラ第1戦が2116年4月23日(土)、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開幕し、本年度のスーパーフォミューラが火蓋を切った。
先日発生した熊本地震への支援のため、マシンとドライバーのヘルメットには「がんばろう!九州」のステッカーを掲げてのレースとなり、サーキット各所でも募金活動が行われた。
予選は波乱の幕開けとなった。
昨年のチャンピオンP.M CERUMO・INGING 石浦宏明選手と、ITOCHU ENEX TEAM INPULジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がコースアウトから復帰できずにQ1敗退。
Q2では、VANTELN KOWA TOM’Sの中嶋一貴選手、アンドレ・ロッテラー選手がよもやのQ2敗退でQ3の展開が混沌とし、波乱を予感させる結果に。
迎えたQ3は、TEAM MUGEN山本尚貴選手が1分37秒459で開幕戦のポールポジションを手中に収めた。
昨年の最終戦でも勝利し、その流れを持続しての本年開幕戦でも快走をみせた。
予選ダイジェスト
予選(Q3)の結果は以下のとおり
決勝のレースは明日、4月24日(日)15時15分スタートする。
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