静岡県・富士スピードウェイで本日、D1GP第2戦「FUJI DRIFT」が開催された。
午後の追走でも圧倒的な強さを発揮したのは斎藤太吾選手。
危なげなく追走相手を征服し、決勝では川畑真人選手との再戦となる。
しかしここでも円熟味を増したJZX100を巧みに操る斎藤選手に死角はなかった。
このまま前走でアドバンテージを得た前後入れ替えの2本目、先行する川端選手のミスを誘って斎藤選手はオーバーテイク。
これで勝負ありとなり、斎藤選手の開幕2連覇が確定した。
斎藤選手の勢いを止めるのは誰になるのか、輩だらけのD1選手(注:鈴木学氏談)は虎視眈々と狙っている。
次戦は筑波サーキットでの第3・4戦が6月25-26日に開催されるので、約2ヶ月間、各チームは対策を立ててくることだろう。
川端選手のスカッとした笑顔も、ファンは見たいところであろう。
なお、3位には単走でも3位に入った箕輪信治選手が今村陽一選手との決定戦を接戦でかわして滑り込んだ。
明日4月24日の富士スピードウェイは、モーターファンフェスタと銘打って様々なカテゴリーの車輌が集結、デモランやグリッドウォークなどが開催される。