2016オートバックス・スーパーGT第5戦 Fuji 300km Raceが8月7日、富士スピードウエイで決勝レースが開催された。
GT500クラスは#12 カルソニック IMPUL GT-Rの安田 裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手組が、苦労の末に念願の今季初優勝をもぎ取った。
2位には#17KEIHIN NSX CONCEPT-GTの塚越広大/小暮卓史選手組が入った。
3位には#100RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの山本尚貴/伊沢拓也選手組が入った。
レース後のインタビューは以下のとおり
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手
やはりレースは最初から最期までいろいろあった。ちょうどピットインのタイミングにセーフティカーが出動し、前半に築いたギャップを失って不安だった。リスタート後にまたギャップを作ることができ、安田選手にギャップを作ってクルマを渡せた。安田選手はクルマをクルージングさせて走れたかなと思う。僕達にとって、ここでポイントを獲得するのは大事なこと。このポイントを今後のレースにも活かしていきたい。
安田選手
久しぶりの優勝。今年は2回もポールをとっていたのにゴールできなかった。今回はJPがギャップを作ってくれ、2,3周プッシュしたら46号車がリタイヤしてしまい、結果エンジンやタイヤを労りながら走れた。
ピットアウト後に13秒のマージンがあったけど、「2度あることは3度ある」というから心配した。気をつけて丁寧に走った。
Rd2の富士でもアンラッキーがあり、凄腕も予選にアンラッキーがあった。今回はブリジストンとミーティングを重ね、壊れないタイヤを作った。これが今回の優勝につながった。
その他の結果は以下のとおり
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