2016オートバックス・スーパーGT第5戦 Fuji 300km Raceが8月6日、富士スピードウエイで開幕し、予選が開催された。
GT500クラスは#12 カルソニック IMPUL GT-Rの安田 裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手組が、1分28秒458でポールポジションを獲得した。
フロントロー2番手にはS Road CRAFTSPORTS GT-Rの本山 哲/千代 勝正選手組が、1分28秒934で入った。
3番手には、なんと86kgのウェイトを積んだ#1 MOTUL AUTECH GT-Rの松田 次生/ロニー・クインタレッリ選手組が、1分28秒997で入った。
この結果、日産勢の1-2-3グリッド独占が決まった。
予選後のメディア向けインタビューは以下のとおり
J・P・デ・オリベイラ先週
ラウンド2の富士のレースではクラッシュしてしまい、とても残念だったし、菅生でもタイミングが悪いクラッシュによって自分たちのチャンスが潰され、ポイントを得ることが出来ず、不運なレースが続いた。今回のポールはエクストラポイント(PP1ポイント)を得られるので大切だった。例年だと夏の富士ではある程度のポイントを積み重ねて来るので、ウェイトも重い状態でレースをしてたけど、今回はマシンも軽いので、すべてのチャンスを逃さずにポイントを得たい。
去年とレギュレーション(SC時のピットイン禁止など)が違い、少しずつ戦略を変えて臨んでるが、とにかくすべてのチャンスをつかみ、結果につなげていかなければならないと思っている。
今回はクリーンなレースをして、最期まで走りきりたい。今シーズンを振り返っても、クルマはポテンシャルもあり、よく仕上がっている。これ以上、さらにがんばって、明日の結果に繋げたい。
安田選手
Q1でオーバーステアリングがでていたけど、チームがリアウィングを変更するなどし、JPがいい方向に修正してくれた。前回の富士でもずっとリードしてたので、今回もリードを築いて精一杯頑張りたい。
その他の結果は以下のとおり
決勝レースは、8月7日14時35分スタート。
All photograph by Hiro