2017 スーパーGT第2戦、GT300クラス予選は前戦の覇者・グッスマがポール獲得

2017 スーパーGT第2戦が5月3日、静岡県・小山町の富士スピードウェイで開幕し、晴天のもと公式予選が開催された。

GT300クラスでは、前戦で2位に入った#65 K2 R&D LEON RACINGがQ1脱落する一方、第1戦の覇者 #4 GOODSMILE RACING & TeamUKYO 片岡龍也選手がドライブするAMG GTが、40kgというウェイトハンデを物ともせずに好調を維持し、Q1を2番手で通過して谷口信輝選手にマシンを託すと、続くQ2で谷口信輝選手は1分35秒824というタイムで追随する他のマシンを抑え、ポールポジションを獲得した。
同チームのポール獲得は2011年以来6年ぶり、片岡選手のポールはGT参戦以来初という意外な結果となった。

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2番グリッドには#9 PACIFIC with GULF RACING ポルシェGT3 ジョノ・レスター/峰尾 恭輔選手組が1分35秒930でフロントローを獲得。

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3番グリッドには#11 GAINER TANAX GT-R 平中 克幸/ビヨン・ビルドハイム選手組が1分36秒056でセカンドローを獲得した。

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予選後の記者会見は以下の通り
片岡選手
「ポールが取れて嬉しい。今日、練習をスタートした時点では感触がなく、苦戦が予想された。Q1も危ないかなと思ったけど、練習走行(を終えて)からエンジニアに言いたい放題行ってクルマをいろいろいじってもらったら、Q1で感触よく走れた。(Q1では)平中選手が速くて2番手通過だったけど、Q2は面白くなると思ったらポールが取れた。正直、Q2を走りたかった(笑) でも嬉しいです。」

谷口選手
「まずはじめに、片岡には謝らないと。『Q1(担当)でごめんね』(笑)
流れは片岡選手がニュータイヤ、ボクがオールドだった。練習走行が終わった時に1位から15位がコンマ1秒差だったので、ほんのワンミスでQ1落ちするという状態だったけど、片岡選手がやってくれた。クルマの状態はよく、フィーリングをアジャストしてボクもアドバイスを取り入れ、アタックに出たらいいタイムが出た。ポールが取れて嬉しい。2011年以来のことで、ポールインタビューに沢山のカメラマンが来てくれたので嬉しい。(笑)」

その他の結果は以下の通り

【執筆中】

決勝レースは明日5月4日14時10分にスタートする。