2016 AUTOBACS SUPER GT Rd7 タイが10月8日、チャン・インターナショナル・サーキット(タイ)で開幕し、予選が行われた。
GT500クラスでは、#19 WedsSport ADVAN RC F 関口雄飛/国本雄資選手組が、スーパーフォーミュラでの好調をそのままにスーパーGTでも速さをみせ、積極的にラップを重ねるスタイルで予選を制してポールポジションを獲得した。
セカンドローには、今回からGT500デビューを果たした牧野任祐選手を擁する#15 DRAGO MODULO HONDA RACING 松井英紀/牧野任祐選手組が、予選Q2での牧野選手のハートの強い走りで2番手を確定させた。
牧野選手はこの結果に「正直悔しい。アタック自体はまとめられたけど、最終でミスした。計測3周いったけど、ポールが撮れなかった。明日は武藤選手と力を合わせて頑張る」と大物の片鱗を見せつけた。
3番手グリッドには#12 カルソニック IMPUL GT-R 安田 裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手組が入った。
予選後インタビュー
関口雄飛選手
苦しい時代が長く続いた。スーパーGTでレーシングプロジェクト坂東としてヨコハマタイヤさんと一緒に頑張ってきて、こうやってポールを獲れたのは一つの結果。レースは別だけど、今日は僕達が一番速かったことを証明でき、嬉しくおもています。
国本雄資選手
関口選手がいい走りをしてくれて、嬉しかった。このチームで初めてのポールなので、明日に向けてしっかり走るだけ。
その他の結果は以下の通り
Po | No | Machine | Driver | Q1 | Q2 | Tire | WH |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 19 |
| 関口 雄飛 国本 雄資 | 1’24.789 |
| 40 | |
2 | 15 |
| 武藤 英紀 牧野 任祐 | 1’24.872 |
| 10 | |
3 | 12 |
| 安田 裕信 J.P.デ・オリベイラ | 1’24.906 |
| 56 | |
4 | 8 |
| 松浦 孝亮 野尻 智紀 | R 1’24.585 |
| 26 | |
5 | 46 |
| 本山 哲 千代 勝正 | 1’24.835 |
| 56 | |
6 | 6 |
| 大嶋 和也 A.カルダレッリ | R 1’24.462 |
| 70 | |
7 | 37 |
| ジェームス・ロシター 平川 亮 | 1’24.784 |
| 60 | |
8 | 64 |
| 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | 1’24.802 |
| 2 | |
9 | 17 |
| 塚越 広大 小暮 卓史 | 1’24.985 | 44 | ||
10 | 39 |
| ヘイキ・コバライネン 平手 晃平 | 1’25.117 | 82 | ||
11 | 38 |
| 立川 祐路 石浦 宏明 | 1’25.140 | 90 | ||
12 | 100 |
| 山本 尚貴 伊沢 拓也 | 1’25.256 | 36 | ||
13 | 24 |
| 佐々木 大樹 柳田 真孝 | 1’25.339 | 44 | ||
14 | 1 |
| 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | 1’25.455 | 100 | ||
15 | 36 |
| 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | 1’25.560 | 70 |