ホンダ、2019年スーパーGT参戦体制を発表

ホンダがスーパーGTの参戦体制を、東京オートサロン会場で発表した。
昨年はFIA F2に参戦した牧野任祐、そしてナレイン・カーティケヤンが64号車 Modulo Nakajima Racingに搭乗。また17号車にはベルトラン・バゲットが加わり、塚越広大とペアを組む。

ホンダのモータースポーツ活動を統括する山本雅史モータースポーツ部(MS)部長は、2019年に向けての意気込みを「2019年のTEAM HONDAのミッションは、シーズンを通してひとつでも多くの勝利をおさめ、多くのチャンピオンシップを獲得すること。このチャレンジを通じてファンのみなさまと感動と興奮を共有すること」と述べた。

チャンピオンナンバー1をつけるTEAM KUNIMITSUでは山本尚貴/ジェンソン・バトンが今季もペアを組み、2連覇に向けて盤石の体制を維持する。
また、昨季2勝を挙げてランキング3位になったAUTOBACKS RACING TEAM AGURIの8号車も野尻智紀/伊沢拓也、TEAM MUGENの16号車 武藤英紀/中嶋大祐も変更はなく、昨年に引き続きの体制で今期を戦う。

小暮卓史、松浦孝亮の2人がGT500から離れることになった。

ゼッケンチームドライバー
1TEAMU KUNIMITSU山本尚貴/ジェンソン・バトン
8AUTOBACKS RACING TEAM AGURI野尻智紀/伊沢拓也
16TEAM MUGEN武藤英紀/中嶋大祐
17KEIHIN REAL RACING塚越広大/ベルトラン・バゲット
64Modulo Nakajima Racingナレイン・カーティケヤン/牧野任祐