ポルシェジャパンは、スーパーGTでトラブルの際に真っ先に現場に駆けつけてクラッシュなどに対応するFRO(ファースト レスキュー オペレーション)車両に「カイエンS E-ハイブリッド」を提供すると発表した。
車両の贈呈式は今季開幕戦、岡山国際サーキットで行われた。
2012年からFROにカイエンSハイブリッドを提供してきたが、今回よりカイエンS E-ハイブリッドへと車両を入れ替えになる。
カイエンS E-ハイブリッドは3リッターV6スーパーチャージャーエンジン(333 PS/245 kW)とモーター(95 PS/70 kW)を合わせると、システム合計で416馬力(306 kW)/ 5,500 rpm、総トルクは590 Nm(1,250~4,000 rpm)となる。
0-100 km/h加速は5.9秒、最高速度は243 km/hに達し、EVモードでの最高速度は125 km/h。
駆動用バッテリーは交流電源から、または走行中に充電することができる。