今年のパイク・スピーク・インターナショナル・ヒルクライムを制したリース・ミレンが操るeO PP03 EVのオンボード映像を公開した。
全長19.99km、コーナーの数156のパイクス・ピークでの優勝タイムは9分07秒222。
その静かな走りは、明らかに新しい時代の幕開けを告げている。
度重なる赤旗や天候の悪化などで大荒れに荒れた今年のパイクス・ピークだが、スタートして間もなくリアのモーターがトラブルでアイドル状態になってしまったにも関わらず、この走りで見事優勝を飾った。
万全であれば8分30秒も狙えたと豪語したそうだ。
一歩間違えれば600mの崖下に転落だというのに、この走りが出来るって、アタマのネジが心配になるよね…。