SGT Rd.6 公式練習トップタイムmotul AUTEC GT-Rなど上位4台をGT-Rが占める |

2014 AUTOBACS SUPER GT 第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の公式練習が、ツインリンクもてぎのロードコースで行なわれた。

GT500クラスではGT-Rがトップ4を独占。

No.23 MOTUL AUTECH GT-R（ロニー・クインタレッリ）が、1分38秒422の最速。

GT300クラスは逆転チャンピオンを狙うNo.11 GAINER DIXCEL SLS（平中克幸）がトップタイム。

快晴に恵まれた11月15日、午前9時より公式練習が行われた。

昨日の公式テストではNo.36 PETRONAS TOM’S RC F（中嶋一貴／ジェームス・ロシター）がトップタイムをマーク。

しかし、今朝練習走行が始まると、GT-R勢の優位が際立つ。

MOTUL AUTECH GT-Rが、セッション開始から10分ほど経ったところで1分38秒783をマーク。

D’station ADVAN GT-R、KEIHIN NSX CONCEPT-GTも1分40秒を切ってくるが、ともに1分39秒台でトップには手が届かない。

前日トップのPETRONAS TOM’S RC Fも、ジェームス・ロシターのドライブで1分39秒866,3番手に食い込むが、Road MOLA GT-Rが1分39秒270まで詰めてみせた。

GT300は、GAINER Rn-SPORTS SLSが1分49秒877を記してトップに立つ。

上位には序盤にタイムを出したOGT Panasonic PRIUS、LEON SLSが2番手、3番手につける。

一方で、BMW Z4勢はStudie BMW Z4、グッドスマイル初音ミクZ4、TWS LM corsa Z4は揃って7番手から9番手。

スピードだけではGAINER DIXCEL SLSに後れを取っているが、ロングランに定評のあるBMW Z4、決勝レースでの秘策に期待がかかる。