スーパーGT第8戦(最終戦)のノックアウト形式による公式予選が、生憎の雨が降りしきる栃木県・ツインリンクもてぎで11月14日に行われた。
今回の最終戦ではウェイトハンデがリセットされるため、各チームともマシンがもてるポテンシャルが解き放たれるレースとなる。
また、オーバーテイクポイントの少ないツインリンクもてぎでは、スタートグリッドが重要になるので、各チームとも熱いポールポジション争いが展開された。
GT500クラスは、KeePer TOM’S RC F アンドレア・カルダレッリ/平川 亮選手組が1分49秒738でポールポジションを獲得。
2位グリッドはEpson NSX CONCEPT-GT 中嶋 大祐/ベルトラン・バゲット選手組が、強まっていく雨をもろともせずに残り2分で1分49秒863を記録。フロントローを獲得。
Photograph by Hiroyuki Masaki
続く3位グリッドは、チェッカーが振られた最後の最後に渾身のアタックを見せたRAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本 尚貴/伊沢 拓也選手組が獲得。
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GT300クラスはTOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨 宏紀/中山 雄一選手組が、強まる雨にQ2スタート直後にタイヤ交換し、これが功を奏して2分00秒502でポールポジションを獲得。
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フロントロー2番めはGAINER TANAX SLS 平中 克幸/ビヨン・ビルドハイム選手組が食い込んだ。
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続く3位グリッドはグッドスマイル 初音ミク SLS 谷口 信輝/片岡 龍也選手組が続いた。
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その他の結果は以下のとおり
GT500クラス
GT300クラス
明日、スーパーGT最終戦は決勝レースを迎える。