2016スーパーGT第2戦 富士500kmレースが5月2日、静岡県・富士スピードウェイで開幕し、予選が開催された。
GT500クラスでは日産勢が勢いをさらに増し、全車がQ2進出を果たした一方で、朝のフリープラクティスで好調に思われたRC F勢が苦戦する形で進行。
その結果、LEXUS TEAM ZENT CERMOとLEXUS TEAM SARDの2台がQ2に進出するも、 TOM’sの2台を含む4台のRC FがQ1落ちを喫してしまった。
ホンダ勢ではDrago ModuloとTEAM KUNIMITSUの2台のNSX CONCEPT-GTがQ2に進出するなど、巻き返しの兆しを見せる結果になった。
Q2では、2号車TEAM IMPUL ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信選手組で、1分27秒453のタイムでポールポジションを獲得。
これには星野監督も上機嫌で、オリベイラ選手にキスのプレゼントまで奮発していた。
2位には46号車MORA 本山哲/千代勝正選手組が1分27秒687で続き、日産勢フロントロー独占を勝ち取る。
3位にはLEXUS勢最上位となるLEXUS TEAM ZENTCERUMO 立川祐路/石浦宏明選手組が食い込んだ。
なお、ホンダ勢最上位は6位に入った15号車のDrago Modulo Honda Racingの武藤 英紀/オリバー・ターベイ選手組だった。
なお、決勝レースは明日5月3日14時スタート予定で、心配された雨は上がった後のスタートになりそうだ。
4位以下の結果は以下のとおり。