スーパーフォーミュラ第4戦、雷雨の予選はQ2以降が日曜日に順延

2017 スーパーフォーミュラ第4戦が8月19日、栃木県・ツインリンクもてぎでに開幕し、公式予選が開催された。

Q1がスタートすると、まさにその直後からサーキットは降雨に見舞わるなか、全車がドライタイヤを履いてコースインする。
まずは計測前のウォーミングアップからペースを上げた#3 KONDO RACING ニック・キャシディがトップタイムを刻む。

photograph by Y.Ogawa

しかし雨は一段と激しくなり、このタイムを上回る事が出来ない各陣営は、強まる雨脚に翻弄されながらもウェットタイヤで再アタックするが、上位陣の出したタイムには遠く及ばず、そのまま予選Q1のチェッカーを迎えた。

この結果、#16 山本尚貴、#2 石浦宏明、#1 国本雄資といったチャンピオン経験者が早々に敗退する波乱に見舞われた。

この後10分のインターバルを置いて迎えるQ2では、一段と激しくなった雷雨によって予選はディレイとなり、そのままキャンセルとなってしまった。

この結果、残されたQ2、Q3は明日の決勝日、午前に順延される。