2016全日本選手権スーパーフォミューラ第6戦が9月11日(日)、本来の開催地である大分県・オートポリスからの代替開催地、岡山県美作市・岡山国際サーキットレーシングコース(1周:3.703Km)でレース2予選が開催された。
日曜日の本日は、レース2の予選をQ1・Q2の2セッションと、決勝レース2を1日で開催するフォーマット。
本日も秋晴れの穏やかな天候で迎えた予選2のQ1では、昨日のポールシッターである#37 VANTELIN TEAM TOM’S 中嶋一貴選手が11位と振るわず、早々に敗退する事態となり、波乱の2日目のスタートとなった。
Q1結果は以下のとおり(暫定)
続くQ2では、残り4分47秒で#8 SUNOCO TEAM LEMANS 小林可夢偉選手がウォーミングアップ中にも関わらず、フロントブレーキのトラブルとみられる症状で昨日に続いて今日もコースアウトを喫して赤旗中断に。
残り4分47秒から再開されたQ2では各車一斉にコースインし、その結果、#40 DOCOMO TEAM DANDELION 野尻智紀選手が1分14秒404でポールポジションを獲得した。
2位グリッドには#1 P.NU/CERUMO・INGING 石浦宏明選手が1分14秒656でフロントローを獲得。
【追記】
予選3位につけストフェル・バンドーン選手は、ブレーキ冷却ファンを付けたままピットアウトしてしまい、安全確認義務違反で3グリッド降格ペナルティとなり、代わって4位の#3 KONDO RACING ジェームス・ロシター選手が繰り上がった。
3位グリッドには昨日の優勝からの良い流れを保った#41 DOCOMO TEAM DANDELION ストフェル・バンドーン選手が1分14秒712で続いた。
予選後、野尻選手のインタビューは以下のとおり
「昨日の予選はシフトにトラブルが出て、マシンの性能の100%を出すことは出来なかったけど、今日は全てを出しきれてポールが取れて良かった。昨日とは違う距離で決勝を迎えるので、いつもなら予選後は翌日の決勝に向けて気持ちをリセットできるけど、今日も午後から決勝レースなので、気持ちを保つのが難しい。昨日はチームメイトが優勝したけど、いい刺激になったので、今日はボクが勝ってホンダに優勝をプレゼントしたい。しっかり結果を残したいので、みなさん決勝も應援してください」
その他の結果は以下のとおり(暫定)