スーパーGT第6戦「鈴鹿1000km The FINAL」が8月26日、三重県・鈴鹿サーキットで開幕し、公式予選が開催された。
GT500クラスでは、電撃参戦で注目を集めた#16 TEAM MUGEN ジェンソン・バトンは、アタックラップのデグナーで、ウォーミングアップ中の#23 MOTUL 松田次生に交錯してしまい、タイムロス。この結果、9位でQ1敗退を喫してしまう。
All photograph by HIRO Masaki
バトンは「マシンの状態は良かった」と語っていただけに、Q1敗退を非情に悔しがっていた。
迎えたQ2では、残り2分で本山哲がトップに立つが、このタイムを直後に安田が更新。
さらに#24 KONDO RACING ジョアオ・パオロ・デオリベイラが1分47秒074のコースレコードを叩き出し、このタイムを以って伝統の鈴鹿1000kmレース最後のポールポジションを確定させた。
さらに2番手には、#19 WEDS SPORT 国本雄資が食い込み、YOKOHAMAタイヤが1-2体制を躍動する結果になった。
3位には#46 S-ROAD 本山哲/千代勝正が入り、日産勢最高位で明日の巻き返しを図る。
予選後インタビュー
J.P.De.オリベイラ
「完璧な予選だった。セットアップに苦労したけど、チームが素晴らしいクルマを用意しれくれた。
Q1では佐々木が固めのタイヤで突破してくれた。これがあったから自分の仕事ができた。」
佐々木大樹
「Q2のJ.P.のアタックはボクには出来ない。さすがJ.P.だなと見せつけられた。ハンディウェイトも軽いので、明日は最初からぶっちぎって勝ちたい。鈴鹿1000KMには良い思い出がないけど、明日は(最後の1000kmで)良い思い出を作りたい。」
近藤真彦監督
「あとは明日の決勝の結果を待つだけ。うちはJ.P.でも大樹でも力のあるドライバーなので、上手く決まった。本当、明日頑張るだけ。
(Q 近藤監督は策士だけど明日の作戦は?)絶対に言えません(笑)大した作戦はないけど(笑)」
その他の結果は以下の通り
【執筆中】
決勝レースは明日8月27日、12時30分よりスタートする。