スーパーGT第2戦富士予選、GT300クラスはリアライズ日産自動車大学校が参戦2戦目で初ポール獲得!

スーパーGT第2戦の公式予選が5月3日、静岡県・富士スピードウェイで開催され、今季から参戦を開始した56号車 リアライズ日産自動車大学校 平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ組がチーム結成2戦目にしてポールポジションを獲得した。

朝は前日までに降った雨が路面を濡らしていたが、快晴に恵まれた公式予選日。
プログラムが進むに連れ路面はドライになり、公式予選が開始する頃には気温も上昇した。

予選Q1では、開幕戦で3位表彰台を獲得した52号車 埼玉トヨペット GB MARK X MC 吉田弘樹が17位にとどまり、順位ひとつ差でQ1敗退してしまう。

 

迎えた公式予選Q2。
残り3分で7号車 D’station Vantage GT3 藤井誠暢が1分36秒501でトップに立ったことを皮切りに、56号車 リアライズ日産自動車大学校 サッシャ・フェネストラズが1分35秒871でトップタイムを塗り替える。

このタイムに果敢にチャレンジしたのがマザーシャーシ勢。
25号車 HOPPY 86 MC 松井孝允が2番手に食い込むと、さらに5号車 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号 平木湧也が3番手につける。

この2台はさらなるタイム更新を目指してアタックを継続する。

しかし、2台ともベストを更新したものの、トップタイムは及ばず。結果、56号車 リアライズ日産自動車大学校 平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ組が、スーパーGT参戦初年度の2戦目にしてチーム初のポールポジションを獲得した。

2番手グリッドには、開幕戦でのクラッシュからマシンを復活させた25号車25号車 HOPPY 86 MC 松井孝允/佐藤公哉組が続き、決勝での巻き返しを目論む。

3番手グリッドには、5号車 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号 坂口夏月/平木湧也組が食い込んだ。

 

■予選ダイジェストは以下の通り

■その他の結果は以下の通り
※編集中

500kmの長丁場となる決勝レースでは、2度のピットストップが義務付けられている。スティント割などで各チームがどのような戦略を立てているのか、予選下位に沈んだチームが戦略で上位進出を虎視眈々と狙うなど、見どころ盛りだくさん。
そんななかでリアライズ日産自動車大学校は初優勝に向けて視界良好。
すべての結果は5月4日、13時30分より110周で争われる決勝レースで繰り広げられる。