2015年 全日本選手権スーパーフォーミュラ 最終戦が11月8日、三重県・鈴鹿サーキットで決勝レース1が行われた。
2レース制で争われる最終戦は、朝から降り続く雨の中で20周のレース1を迎え、この悪天候によりセーフティーカー先導のローリングスタートとなった。
photograph by Hiroyuki Masaki
レース1は、ポールポジションを獲ったアンドレ・ロッテラー選手(PETORONASU TEAM TOM’s)が逃げ切りの優勝するも、ポイントリーダーの石浦宏明選手(P.MU/CERUMO ・INGING)が予選グリッド2位をキープする快走を見せてチェッカーを受け、チャンピオンシップの権利を失った。
photograph by Hiroyuki Masaki
シリーズポイント2番手につける中嶋一貴選手(PETORONASU TEAM TOM’s)は4位フィニッシュし、辛うじてレース2に望みをつなげたものの、レース2で石浦選手がノーポイントで中嶋一貴選手が優勝するという極めて厳しい条件が付加された。
なお、レース中盤でジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(LENOVO TEAM IMPUL)は山本尚貴選手(TEAM 無限)とのバトル中に接触、そのダメージが原因でリタイヤし、オリベイラ選手の2015チャンピオンシップは幕を閉じた。
2015年 全日本選手権スーパーフォーミュラ 最終戦 レース1決勝正式結果は以下のとおり